2026年2月19日、中国青年報は、ミラノ・コルティナ冬季五輪で金メダルを獲得した蘇翊鳴(スー・イーミン)と徐夢桃(シュー・モンタオ)の両選手が、試合後のインタビューで相次いで「次期冬季五輪」への挑戦を目標として掲げたことを報じた。
記事は、北京時間18日夜に、蘇がスノーボード男子スロープスタイルで、徐がフリースタイルスキー女子エアリアルで、それぞれ金メダルを獲得したことを伝え、試合後に行われた両選手のインタビューで語った内容を紹介している。
まず、蘇は北京冬季五輪で優勝した後にモチベーションを失いかけたと振り返りつつ、「今回は同じ轍を踏まない」と宣言。夢を追い続けながら青少年の手本となり、次の五輪出場に向けて準備を整えると語った。
蘇はまた、チャレンジャーとして臨めた北京五輪とは異なり、今回は大きな責任感とプレッシャーを背負う中での戦いであったこと、そして見事に克服して栄冠を勝ち取ったことを強調。ケガの具合や好不調の激しさから心が折れそうになった瞬間があったものの、最も苦しい時期に踏みとどまれたとした上で、感謝の言葉も述べたという。
一方で、5度目の五輪出場となる今大会で、種目初となる連覇を達成した徐は、中国選手として冬季五輪史上初となる6度目の出場を目指すことを明言するとともに、「6回目に出場できれば、ただ競技場に立つだけで私の勝ちだ」と語っている。
記事は、徐の発言について、自身いわく「私たちのチームも指導者も、私がいかに負けず嫌いかを知っている。2位でも良い結果ではなかったと感じてしまう」という性格を考えれば、出場するからには優勝を狙う意志を持っているのは明らかだと解説した。
そして、加齢による体力低下やケガといった困難を乗り越えて「この舞台に立てば、どんなケガも重要ではない」と力強く語る両選手の、飽くなき向上心をたたえた。(編集・翻訳/川尻)











