中国のSNS・小紅書(RED)に19日、日本のバスのある謎に関する投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者は、「日本のバスになぜあんなにたくさんのボタンが付いているか、ようやく分かった」と題する文章を投稿。

日本と中国のバスの大きな違いの一つとして、中国ではバス停に着く前に席を立って、あらかじめ降りる準備をしておかなければならないことを挙げた。

投稿者は、「(日本でも)中国で形成された本能に従って、バスが到着する前にドアへ向かっていた。なぜなら間に合わなくて降りられなかったり、運転手に迷惑をかけたりすることが心配だったから。いずれにしても、バス停に着いても席に座っているというのは、なんとなく変な気分だ」とした。

一方、「日本ではこうする必要はないようだ」とし、「次のバス停に到着する前にこのボタン(写真をアップ)を押しさえすれば、運転手はちゃんと止まってくれる。しかも、すべての乗客はバスが完全に止まってから席を立つ。『ドアが開いてから席をお立ちください』という案内もある。運転手も急かすことはない」と説明した。

その上で、「実際この方がより安全だ。運転手は必ずバスが完全に停車してからドアを開ける。この時に移動すれば、転倒したりよろけたりすることはない。走行中で揺れる中、混雑した人ごみをかき分けてドアの方へ向かうのは、本当に大変なことだ」とつづった。

投稿者は、「バスが止まる前には誰も動かないため、最後列に座っていて降りたい人も動くことはなく座っている。だから、各座席でボタンが手の届く位置に設置されていなければ、運転手は降りたい人がいるかどうか分からず、降りる人も大声で『降ります』と叫ぶしかない」と説明。そうした状況を避けるために、あらゆる場所にボタンが設置されているのだと解説した。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「初めて日本のバスに乗った時はすごく驚いた。彼らはバスが完全に止まってから立ち上がって降りる。中国のバスは事前に立ってドアの近くに行かないといけない。降りるのが遅い人が運転手に罵倒されるのを何度となく見てきた」「これは確かにそう。私も日本で初めてバスに乗った時にうっかりバス停に着く前に立とうとしちゃった。幸い日本語の注意書きが読めたから気付いたけど」「日本では逆にバスが止まる前に席を立つと怒られる」といったコメントが寄せられた。

また、「私も気付いた。数えてみたら30個近く(ボタンが)あった。どこにいてもすぐに押すことができて便利。

ゆっくり歩いて降りることができるし、ほかの乗客も何も言わず待ってる」「これコミュ障にはすごくありがたい。中学生の時、いつも誰かが『降ります!』って言ってドアが開くのに合わせて降りてたな。コミュ障は叫ぶなんてできない」「小さい頃は恥ずかしがり屋で、後ろに座っている時に『降ります』って言ったけど運転手さんに聞こえていなくて、周りの人も伝えてくれなかった」といった声も見られた。

このほか、「これすごく良い。安全第一」「日本のバス運転手はみんなDJなんだよ。信号が青に変わるたびに『発車します』って言うからね」「しかも、日本のバスはバス停に到着すると歩道の方に傾くんだよ」といった声も。一方で、「効率が低すぎだろ。そんなことだから京都のバスはしょっちゅう遅れるんだ」というコメントもあったが、これに対しては「安全への配慮があるからだよ」との返信が寄せられ、多くの共感を集めていた(翻訳・編集/北田)

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