旧暦の大みそかである北京時間2月16日午後8時から放送された、「2026春節聯歓晩会(春晩)」に、上海歌舞団のダンサー、朱潔静が出演しました。彼女のパフォーマンスは、江南地域の生き生きとした美しさを表現し、視聴者に感動を与えました。

しかし、舞台上でこれほどまでに輝きを放つ朱潔静が、2024年に大病を患い、しばらく舞台を離れていたとは、多くの視聴者には想像しがたい事実です。

2025年に彼女はインタビューで、自身が乳がんを患っていたことを明かし、「昨年の春晩のリハーサル前日までに、化学療法を6回、放射線治療を19回受けていた。治療中は脱毛や嘔吐、強い倦怠感などの副作用があった。手術後の傷がまだ癒えない状態でも稽古を続けた」と語りました。

2025年1月18日、最後の治療を終えた翌日、朱潔静は家族に知らせないまま、まだ抜糸前の傷を抱えて北京へ向かい、舞踊「幽蘭」のリハーサルに参加。同月28日の春晩の舞台に立ちました。

そして今年は、彼女にとって5回目の春晩出演となりました。上海歌舞団の首席ダンサーとして、再び大舞台に登場しました。

朱潔静は「トキの女神」とも称され、主演を務めた舞劇『朱鷺(トキ)』は2015に日本ツアーを行い、大きな反響を呼びました。また、2017年には中日国交正常化45周年を記念した再公演も行われています。(提供/CRI)

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