中国メディアの参考消息によると、ドイツ自動車大手BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)はこのほど、自動車メーカーは中国市場から離れられないと強調した。
参考消息がロイター通信の報道として伝えたところによると、ツィプセ氏は、同国のメルツ首相の中国訪問に先立ち、世界最大の自動車市場である中国を無視すれば将来の経済的成功を危うくすると警告し、中国との協力が不可欠だと述べた。
ツィプセ氏は「複雑な世界的課題は、協力によってのみ解決できる」とし、「首相は今回の訪中で、対話と協力への強いメッセージを送っている」と述べた。同氏によると、中国の巨大な市場とイノベーションの潜在力に目を閉ざす者は、世界の成長と経済的成功に向けた大きな機会を失うのに等しい。
中国の新興メーカーが電気自動車(EV)に対する補助金政策の下で急速に台頭する一方で、伝統的な自動車メーカーは電気モーターやソフトウエアプラットフォーム、自動運転システムの開発競争で後れを取っている。
ツィプセ氏は「イノベーションと進歩は孤立から生まれるのではなく、開拓精神やオープンな姿勢、世界的な専門知識が融合した時に生まれる」と述べた。
フォルクスワーゲンとメルセデス・ベンツのCEOもメルツ氏に同行して訪中する予定だ。(翻訳・編集/柳川)











