中国メディアの斉魯晩報は20日、金の価格が上昇する中、韓国ではビーチでの「金探し」熱が高まっているとする記事を配信した。

韓国の中央日報の報道として伝えたところによると、江原道東海市の望祥海岸では、気温が3度にまで下がり激しい風も吹く中、車のハンドル状の丸い物体が付いた長い棒と穴があいたスコップを手にし、プラスチック製の容器を腰につけた4人の大人が、「ピピ」と音が鳴ると腰を曲げて何かを拾っていた。

4人は、全体の会員数が2万4000人にも上る金属探知同好会のメンバーで、京畿道龍仁市の自宅から車で2時間40分かけて来たという人は、探知機が鳴ると足を止め、砂を掘り、2008年発行の500ウォン硬貨を見つけた。1時間の間に18枚の硬貨を見つけたほか、焼酎瓶のふたやネジなどのごみも収集した。昨年9月には忠清南道の海水浴場で18金の指輪を発見して警察に届け出た。6カ月過ぎても持ち主が現れない場合、拾った人のものになる。

海外で始まった趣味の金属探知は、最近の金・銀価格の上昇を受け、韓国国内でも徐々に人気が高まっている。しかしどこでも金属探知ができるわけではない。特に文化財保護区域や国立公園、軍事施設などは金属探知のために許可なく出入りするだけで処罰されることになる。ソウル市立大のキム・ヒギュン教授は「海辺は他の場所に比べて探知が自由だが、過度な土地毀損で法律に違反しないよう注意する必要がある」と指摘する。金属探知で発見したものを7日以内に警察に届けずに持っていた場合、占有離脱物横領罪になるという。(翻訳・編集/柳川)

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