中国メディアの澎湃新聞は21日、多くの銀行が子どものお年玉に狙いを定めているとする記事を掲載した。
記事によると、春節(旧正月)の子どものお年玉の使い道が、銀行の顧客獲得競争の入り口となっている。
浙江平湖農村商業銀行は、宣伝資料の中で、お年玉をただ袋の中に眠らせておくのではなく、子どもに専用の預金口座を持たせるるべきだと述べている。
広発銀行は、「親子金融」サービスの一環として「自由カード」を導入した。カードデザインのカスタマイズに加え、子ども専用口座の開設も可能で、「お年玉の使い道が分からない」という悩みを解消する。
河南農商銀行台前支店は、旧暦1月4~15日(2月20~3月3日)まで「お年玉増額プラン」を実施している。16歳未満の子どもが1000元(約2万2000円)以上の定期預金を開設すると当選確率が100%となり、1万元(約22万円)以上の1年定期預金を開設すると「ポイントを貯めて景品交換」キャンペーンに参加できるとしている。
山西嵐県農村商業銀行は、1年定期商品に1000元、3000元(約6万6000円)、5000元(約11万円)、1万元以上を預けた子どもに、ブラインドボックス、キーホルダー、人形、積み木などのギフトを提供するキャンペーンを行っている。
多くの銀行は、子どもにお年玉を貯めるよう促すことで貯蓄習慣の育成や金融リテラシーの向上につながると強調している。これらの商品は、銀行が家計への関与を深めるための重要な施策であるだけでなく、社会的責任を果たすための実践でもある。(翻訳・編集/柳川)











