2026年2月22日、韓国メディア・聯合ニュースは、韓国の歌手キム・チャンヨルが、日本の島根県で行われる「竹島の日」式典を前に日本を訪れたものの、入国を拒否されたと伝えた。キム・チャンヨルは、ヒップホップグループDJ DOCのメンバーで、現在は社団法人・独島(竹島の韓国名)サラン運動本部の広報大使として活動している。

記事によると、キム氏は今月19日、日本の鳥取県・米子空港で入国審査を受けた際、過去の飲酒運転歴を理由に入国を拒否されたという。キム氏は独島サラン運動本部の関係者とともに19~21日に日本を訪れ、「竹島の日」式典を前にした現地の様子を撮影する予定だったが、到着当日に韓国へ引き返すことになった。同行した本部関係者も入国を拒否され、翌日に帰国したという。キム氏は「昨年も個人的に日本を訪れたが、その際は問題なく入国できた」と説明した。

キム氏は「独島関連活動が問題だという説明は受けていないが、『いかなる理由であっても入国は不可だ』との立場を繰り返された」と主張。「式典会場を訪れる意図もなかったのに、こちらを標的にした入国拒否だ」と述べたという。

一方、独島サラン運動本部側はインスタグラムの公式アカウントで、「5時間にわたる審査と荷物検査を受けた末、独島広報活動を理由に上陸を拒否された」とし、「竹島の日を前に独島関係者の訪問を阻止するための政治的報復であり、(団体を)標的にした審査だ」と主張している。

これについて韓国のネットユーザーからは「独島は韓国の領土」「両国関係にまた影響が出そうだ」「日韓の溝はまだ深いと感じる」「竹島の日の直前だから敏感になっているのだろう」「韓国も韓国を中傷するコンテンツを作っている外国人の入国を禁止してほしい」などの声が見られた。

一方で、「入国管理は相手国の権限」「人気がなくなった芸能人がこういうことで話題を集めようとしている」「『愛国』を利用したビジネスはやめて」「キム氏は前科についてちゃんと大衆に謝罪したことはあるのか」「日本もこの人も両方信用できない」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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