2026年2月22日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、日本と中国におけるこの20年余りのロボットの進化を比較する映像が公開され、注目を集めた。
約6万人のフォロワーを持つ微博アカウント「飛棉花絮」氏が22日、「中国と日本のロボットの30年における進化を比較した。日本は思いもよらないことに、大きなリードから今や大きく後れを取るようになった。その背景には何があるのか」というメッセージとともに動画を公開した。
動画は「中日ロボット30年の対比」と題し、画面の上側に2000年当時の日中の最先端ロボット、下側に現在の最先端ロボットの映像を映している。
2000年の中国は、当時日本のネット上でも紹介され、その性能の低さからやゆされた「先行者」だったのに対し、日本は二足歩行をするホンダのロボット「ASIMO」が取り上げられた。
一方、26年現在では、中国の宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)の最先端ロボットが壁蹴りやブレイクダンスを軽快にこなすのに対し、日本の川崎重工のロボットはほうきを持って掃く、椅子に座るといった動作をゆっくりと行う様子が紹介された。
この比較について、多くの中国のネットユーザーが「形勢は逆転した」と強い自負を覗かせるコメントを残した。
また、かつて世界を驚かせたASIMOの栄光とは対照的に、ゆっくりと掃除や椅子に座る動作を繰り返す現在の日本製ロボットを「リハビリ中の老人」や「退歩」とやゆする声が目立ち、人工知能(AI)やネットの波に乗り遅れた日本の現状を「失われた30年」の象徴として、体制や文化の硬直化を指摘する辛辣(しんらつ)なコメントが並んだ。
一方で、「日本はあえて実力を隠している」という不気味さを指摘する声や、日本が派手なバク転よりも掃除といった実用的で地味な動作に注力しているだけとし、日本の方が生活への配慮が感じられると捉える意見も散見された。(翻訳・編集/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) February 24, 2026











