2026年2月23日、中国メディア・頭条新聞は「史上最も高いiPhoneがやってくる」と題し、デジタル系ブロガーのリーク情報として、アップルが今年7月に折りたたみスマートフォン「iPhone Fold」と「iPhone 18 Pro」の本格的な量産を開始し、2機種を同時発売する見込みであると報じた。
記事は、「iPhone Fold」の価格について、中国国内での販売開始価格が1万5000元(約33万円)前後、最上位モデルでは2万元(約44万円)に迫る可能性があると予測。
その上で、これほどの高価格を裏付ける技術的特徴として、「iPhone Fold」のデザインと素材について分析。サプライチェーン情報として、本体にはチタン合金フレームと一部が透明なガラス製背面パネルを採用し、新型液体金属ヒンジと金属応力分散プレートを内蔵した上で自己修復コーティング技術を搭載し、「ほぼ折り目のない」仕上がりを実現すると説明した。
また、外観面ではAndroid系折りたたみ端末のような派手なデザインを踏襲せず、横方向の内折り設計を採用したアップルらしいシンプルなスタイルを継承するとも伝えている。
機能面については、物理SIMカードスロットを廃止しeSIMに全面移行するほか、Face IDを廃止してサイドのTouch IDに変更する可能性にも触れ、薄型化と使用感の両立を図った設計であると解説した。
このほか、「iPhone 18」シリーズについては、長年採用されてきた「Dynamic Island」を廃止しシンプルなパンチホール型ディスプレイに刷新されるとの情報にも触れた。
記事は一方で、アップル製品の著名アナリスト、郭明錤(クオ・ミンチー)氏の分析として、廉価版である「iPhone 18」と「iPhone 18e」の発表が27年上半期に延期される見込みであることも紹介。アップルがこれまで標準版を先にリリースしてきた慣例を破り、FoldとPro版が先行するという異例の製品戦略を取る可能性を指摘した。
この報道に対し、中国のネットユーザーからは賛否入り混じったコメントが殺到した。最も多く見られたのは「毎年新モデルが出るたびに史上最高額と言われる」「出たら文句が噴出しつつ結局大ヒットする。そして各社が模倣する。毎年恒例の精神分裂だ」といった冷めた反応で、「どう分割払いしても結局高い」と嘆くユーザーも相次いだ。
また、「旗艦機にFace IDがないのはあり得ない」「折りたたみスクリーンに折り目がないなら、国産メーカーのヒンジ技術を使ったということか」など、スペック面への疑問や皮肉も目立った。
一方で、「Androidの折りたたみのどこが派手なデザインなんだ」「Androidがダイナミック・アイランドを模倣したら、アップルはパンチホールに戻る。どちらが逆行しているのか分からない」など、Androidとの比較を意識したコメントもあった。
さらに、価格については「1万5000元は確かに高いが、最上位モデルは2万元を超えてくるかもしれない」と予測するユーザーもおり、「腎臓が震えている(腎臓を売って購入する人がいるといううわさから)」という中国ネット特有の自嘲表現で高値への驚きを示す反応も多く見られた。(編集・翻訳/川尻)











