中国でこのほど、会社の人事担当者が69万元(約1500万円)もの資金を誤って他人に送金してしまい、受取人が返金に応じないというトラブルが起きた。

中国メディアによると、このトラブルがあったのは江蘇省蘇州市にある会社で、人事担当者の李さんは操作ミスにより会社の資金69万元を他人の口座に送金してしまった。

受取人は当初、返金に同意していたが、その後、態度を一変。この件で李さんから通報を受けた蘇州警察は直ちに資金保全のための措置を取り、遠く離れた雲南省にいる受取人と何度も連絡を取って本人の法的責任に関する説明を行った。

最終的に受取人は返金に同意したが、現地に対応する銀行の支店がなく、手続きをするには長距離の移動が必要だったとのことだ。

報道では李さんが現地に赴き、両地の警察の立ち会いの下、誤送金された資金が会社の口座に返金されたことが紹介されており、中国のネットユーザーからは「長距離移動で相手に時間を取らせたのだから、埋め合わせをしてもいいのでは?」「送金のために長距離移動…。春節(旧正月、2026年は2月17日)の時期にとんだ災難だったね」といった声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷)

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