2026年2月23日、劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の最新予告映像が公開され、中国のネットユーザーからも反応が寄せられている。

4月10日に日本公開予定の同作。物語は「神奈川モーターサイクルフェスティバル」に足を運んだ江戸川(えどがわ)コナン一行の前に、正体不明の黒いバイク「ルシファー」が出現するところから始まる。背後には神奈川県警交通機動隊で「風の女神」と称される白バイ隊員・萩原千速(はぎわらちはや)の存在があり、高度な運転支援機能を搭載した最新鋭の白バイ「エンジェル」と謎に包まれた黒き堕天使「ルシファー」が対峙し、かつてないスピード感のミステリーが展開される。

公開された予告映像では、殉職した弟・研二(けんじ)の命日を迎えた千速が、爆弾処理の最中に命を落とした彼の言葉を思い返す場面が映し出される。白バイ「エンジェル」の披露をきっかけに神奈川県横浜市で物語が動き出し、2年前の不可解なバイク事故と「ルシファー」の出現が結びついている可能性が示唆される。背後に潜む陰謀の気配が徐々に明らかになっていく構成である。

終盤では日本の歌手・MISIAが歌う主題歌「ラストダンスあなたと」が流れ、千速が猛スピードでルシファーを追撃。「風の女神」と「黒き堕天使」による激しいバイクアクションが繰り広げられる。また、少年探偵団が危険に巻き込まれ、毛利蘭(もうりらん)までもが連れ去られる緊迫した展開が示唆されるほか、千速のバイクに爆弾が仕掛けられていることも判明する。

これを中国メディアの新浪網が紹介すると、ネットユーザーからは「待ちきれない」「期待感しかない」「めちゃくちゃ楽しみ」「『風の女神』が来た!」「どんな内容か見せてもらおうじゃないか!」「今回の主題歌はMISIAなんだって。あの優しくて力強い歌声、絶対映画の雰囲気にぴったりだよね」と期待するコメントが寄せられた。一方で「中国でも上映されるのかな?」「今年は中国じゃ見られないかもな」「香港で上映してくれたら見に行けるのに」「残念だけど今年は輸入されないだろうね」と中国公開について言及したコメントも見られた。

これには「名探偵コナン」テレビアニメ放送30周年と「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」10周年を記念したコラボが行われ、「ヒロアカ」に過去に登場した志賀丸太(しがまるた)というキャラクター名が旧日本軍731部隊の被験者を連想させるとして中国で炎上した経緯があり、その影響で今回「名探偵コナン」にも批判が及んだことが関連していると見られる。(翻訳・編集/岩田)

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