春節(旧正月、2026年は2月17日)連休中、新疆ウイグル自治区のウルムチ天山国際空港では航空便の離着陸が絶え間なく続いていた。この空港はこのほど、空港出発管理システムの完全国産化を実現した全国初の年間利用者1000万人クラスの空港となった。
中国航信空港デジタル化製品事業部のウルムチ信創プロジェクト関係責任者である楊超(ヤン・チャオ)氏は、「民間航空空港の出発管理システムは、空港運営の中核的なシステムの一つであり、チェックイン、搭乗、コントロール、ロードコントロールなどの重要なプロセスを網羅している。その安全性と安定性は、旅客の移動体験とフライトの運航秩序に直接関係する。長年にわたり、この分野のコア技術は海外製品に大きく依存してきた」と説明した。
この問題を解決するため、中国航信と中国電子は合同チームを結成し、複雑な業務シナリオにおける国産ソフトウェア・ハードウェアの互換性や安定性などの難関を攻略し、チェックイン、搭乗、保安検査など10余りのコアモジュールの適合化作業を完了させ、中国初の完全国産化の空港出発管理システムを構築した。
楊氏は「単純な代替を行うのではなく、実際に使用でき、高速で信頼性の高い『中国製コア』を創り出すことを目指している。現在の出発管理システムは、1人当たりのチェックイン処理効率が海外の同類システムより約10%向上し、顔認証による搭乗速度も約20%向上しており、旅客の待ち時間の効果的な短縮と空港の混雑緩和に寄与している」と話した。
同空港の年間旅客処理能力は延べ約3000万人で、この完全国産化の空港出発管理システムは将来的には全国のより多くの空港のDX(デジタルトランスフォーメーション)に技術的なサポートを提供する見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/ES)











