2026年2月23日、韓国メディア・アジア経済は「これまで日本市場で存在感を発揮できなかったサムスン電子のスマートフォンが5年ぶりにトップ3入りした」と伝えた。

ICT市場調査コンサルティングのMM総研によると、サムスン電子は昨年、日本市場においてフィーチャーフォン(ガラケー類)を含む総出荷台数、スマートフォン出荷台数の2部門で3位を記録した。

ブランド別順位は両部門ともAppleが1位、Googleが2位。サムスン電子が両部門でトップ3入りは20年以来、5年ぶりとなる。

20年も両部門とも3位だったが、翌年はスマートフォン部門が2位に上昇したものの総出荷台数部門でライバルに抜かれ4位に転落した。その後はシェアの落ち込みが続き、22年には総出荷台数で5位まで下落。23年と24年も両部門4位にとどまった。

今回のトップ3入りの背景には、人工知能(AI)機能強化戦略が挙げられると記事は分析している。日本の消費者の間で、生成AIを基盤とした翻訳、写真編集機能などへの関心が高まり、これらを前面に押し出した「Galaxy」シリーズが注目を集めたという。また、日本ブランドはAI対応が相対的に遅れている点も影響したとみられる。技術革新への期待感が高まる中、サムスン電子が差別化された機能を掲げて市場攻略に乗り出したことが奏功したと評価される。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「1位、2位はそのままなのに3位だと喜んでもな(笑)。日本ブランドのスマホがひどいから、おかげで3位になっただけでしょ。クッポン(極端な愛国主義)もほどほどに」「iPhone7割、Google2割、サムスンとその他日本ブランドが0.5割ずつ、ってところじゃない?」「エントリーモデルが売れてるというだけで大げさな」「日本ではまだガラケーも使われてるのか…」「Googleが2位って、日本はよほど韓国製品を使いたくないんだな」「日本はiPhone王国です」などのコメントが寄せられている。

(翻訳・編集/麻江)

編集部おすすめ