海南省の三亜蜈支洲島観光エリアで、風も波もほとんどなく、穏やかだった24日午前11時26分、客を乗せて海に出ていたパラセーリング船の船長・譚章躍さんが、近くの海面で波しぶきが上がっているのを発見。よく見るとイルカの群れが泳いでいたという。
映像を見ると、野生のイルカ十数頭が深く澄みきった青色の海で、魚の群れを追いかけて潜ったり、海面に姿を現してじゃれ合ったりと、楽しそうに泳いでいる。そして、30分ほどすると、イルカの群れは、遠くへ泳いでいき、姿を消した。海の生態系のバランスが取れていることを示すフラッグシップ種のイルカが近海に姿を現したことは、三亜蜈支洲島の周辺海域の生態系バランスが改善し続けていることを裏付けている。
三亜蜈支洲島観光エリアの企業管理部のスタッフ・陳宏(チェン・ホン)さんによると、イルカの群れが姿を現したのは今回が初めてのことではなく、昨年3月4日以来、約1年ぶりという。近年、海域の生態系が継続的に回復するにつれて、タマカイやウミガメ、ゴマフアザラシといった希少な海洋生物が同海域に姿を現すようになった。これらの「海の精霊」に遭遇したというダイバーや半潜水型海中観光船の乗客なども増えている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











