日本の中国産レアアースへの依存度が今年1月も引き続き上昇したとの報道が中国のSNSで紹介され、話題になっている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)でフォロワー160万超の海外情報を発信するブロガー・無心簡影氏は26日、米ブルームバーグがまとめたデータを引用し、今年1月に日本が輸入したレアアースの約76%が中国からのもので、前年同月比で3.4ポイント上昇したと紹介した。

また、「輸入量ベースでは、日本が1月に中国から購入したレアアース量は1127トンで、前年同月比で5.7%減少した」とし、「日本のレアアース輸入総量が前年同月比で約10%減少し、約1478トンに落ち込んだため、相対的に中国からの輸入割合が増加した」と説明した。

その上で、日本の専門家の「政治的な緊張による影響を評価するには少なくとも3カ月分のデータが必要」「日本のレアアース輸入量は不安定で月ごとの変動が顕著。通常の状況下でも輸入量には大きな差が生じることが多い」との見立てを紹介しつつ、日本政府が供給源の多様化を急ぐ中、中国を除く他国からの輸入量は依然として少ない状況が続いていることを指摘した。

これについて、中国のネットユーザーからは「結局口だけで、依存脱却はできないということ」「深海6000メートルのレアアース泥には夢がいっぱいじゃなかったのか?」「日本は黙って制裁を受け続けるしかない」「必ずや日本を脱工業化させなければならない」「小日本(日本への蔑称)が自ら脱工業化すれば自然と中国のレアアースへの依存から脱却できる」「オーストラリアやマレーシアの工場は精錬の純度や環境保護技術の面で中国との差があまりに大きい」「まだそんなに日本に売っているのか」「日本に売る企業には制裁を科すべき」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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