台湾メディアの自由時報は3日、桜の季節が迫る中、台湾人の旅行先として日本の意外な都市が注目を集めていると報じた。
記事によると、旅行大手のKlook(クルック)の最新の調査で、従来の大都市ではなく郊外の地方都市の人気が高まっており、「大都市+穴場都市」を訪れる旅行スタイルで、よりゆったりとした花見を体験しようとする人が増えていることが明らかになった。
同調査では、「花見シーズンに大都市と地方都市を両方訪れる」と回答した人が4割以上に上った。一方で、「滞在期間中ずっと大都市にとどまる」と回答した人は2割にとどまっているという。
東京や大阪といった大都市は依然として人気であるものの、直近3カ月でアクセスの増加率が最も高かったのは、大阪府箕面市、大分県由布市、京都府宮津市などだった。記事は、「これらの都市は豊富な花見スポットと落ち着いた雰囲気を兼ね備えており、今年の桜を追いかける旅行者にとって新たな人気エリアになっている」と伝えた。
こうした動きの背景には、「大都市を訪れることで旅行の質が低下する」との不安があるようだ。同調査では、回答者の27%が花見時の「人混み」や「長時間の行列」を最も懸念することに挙げた。また、桜の季節が旅行の繁忙期と重なることもあり、旅費の高騰を心配する声も少なくなかったという。
記事によると、Klookでは穴場都市をより深く楽しみたい旅行者向けに数量限定の割引コードを配布する予定。同社は「レンタカーで地方都市に足を延ばして秘境を探訪する旅行も、事前に計画・予約を行うことで予算を抑えられる」としている。(翻訳・編集/北田)











