北京市経済・情報化局がこのほど発表した情報によると、北京市では今年、科学研究、製造、医療、教育、金融、貿易、文化・観光などの分野で人工知能(AI)の応用をより深化させ、国家AI応用テスト基地の建設や生態系を主導するAI業界のリーディングカンパニーの育成によって、AI産業規模は5500億元(約12兆5000億円)を上回る見通しとのことです。

同市では昨年、新たに3.8万P(ペタフロップス)のAI計算能力が増強され、計算力総規模は6万Pに達し、域内にある大規模モデルの研究開発や応用を効果的に後押ししたとのことです。

また、ソフトウェアと情報サービス業の付加価値は前年比11%増加し、32社が中国インターネット総合実力上位100社に選ばれ、全国最多となりました。さらに、業界を先導する「ライトハウス」認定工場5カ所、国家インテリジェント製造モデル企業7社、卓越級インテリジェント工場19社を設立し、インターネット病院計119カ所も開設しました。

北京市は今年、大規模モデル、6G、量子情報、仮想現実などの重点分野に注力します。さまざまなジャンルの大規模モデルの機能を世界トップクラスに押し上げ、FlagOSやRISC-Vなどのオープンソースエコシステムを強化し、6G試験ネットワークの構築を進め、一流のデジタルセキュリティー技術保障システムを整備する予定です。さらに、業界向けの質の高いデータベースの構築を加速しながら、公共・社会データ融合イノベーションシーン20カ所を創出すると共に、AI計算能力7万Pを新たに追加していくとのことです。(提供/CGTN Japanese)

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