2026年2月20日、韓国のインターネット掲示板に「日本の飲食店でハサミをくださいと言うのは迷惑ですか?」と題する投稿があった。
当時、福岡を旅行中だったという投稿者は、日本の飲食店で大きな食材を切って食べようと「食品用のハサミを貸してほしい」と頼んだものの、これまで2店で断られたと明かし、「日本ではハサミを使わないのか? 貸してほしいと頼むのは迷惑客?」とつづった。
韓国の飲食店では、焼肉のほか、冷麺、キムチなど、大きかったり長かったりする食材を、食事中にキッチンバサミで食べやすい大きさに切るのが一般的で、ほとんどの飲食店で貸し出してくれる。
このエピソードに他のネットユーザーからは「日本ではあまり料理を切り分けるのにハサミは使わないようだ」「自分もハサミが出てこないことに驚いた」「日本では焼肉やサムギョプサルなど、ごく一部の料理にしか使わないと聞いた」「離乳食や子ども用に切り分けるハサミはあるが、それは保護者が持ち歩いているもので、レストラン側が貸し出すことはほぼない。だからそもそもハサミ自体を置いていない店が多い」「けれど、なければないと断るだけだから、聞くこと自体が迷惑客というほどでもないだろう」などの声が寄せられた。
このほか、「そもそも、料理をハサミで切り分ける文化がこれほど広がっているのは韓国くらい」「ハサミに慣れている韓国人からすると少し困るが、それが日本の文化なら仕方ない」「単なる文化の違いだから、その店が不親切なわけではないと理解しておかないと」「日本の人はどう切り分けているのか? 切り分けずに食べているのかな」「こうしたちょっとした文化の違いは、むしろ面白い」など、両国の食文化をめぐるさまざまな声が見られた。(翻訳・編集/樋口)











