台湾メディアの中時新聞網は4日、野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を観戦するために日本に向かおうとした台湾人が、ある問題で危うく飛行機に搭乗できなくなるところだったと報じた。

記事によると、SNS・Threads(スレッズ)で4日、当事者の男性が桃園国際空港での出来事を明かした。

男性は5日に東京で開幕するWBC・プールCの試合を観戦するため日本へ向かおうとした。しかし、出国審査の際、同行していたいとこがパスポートの複数ページに記念スタンプを押していたことが問題になった。男性といとこは別室に案内され、確認のためにしばらく待機させられたが、その後、日本側が了承したことで出発できることになったという。

台湾では過去にも、旅先での入国審査の際、パスポートに観光地のスタンプが押してあったことで入国できず、台湾に送り帰される事例があった。台湾外交部領事局の公式ウェブサイトもこうしたケースを紹介しており、「パスポートは公文書で、権限のない者による加筆・改ざん・押印は禁止されている。押印や損傷がある場合は出入国手続きに影響を及ぼす恐れがあり、新しいパスポートの発行手続きが必要」と注意を呼び掛けている。

台湾のネットユーザーからは「パスポートに勝手にスタンプ押しちゃだめだろう」「新しいパスポートに交換すべき」「今回は通してもらえたけど、次はそんなに運が良くないかもしれないよ」「ちゃんと台湾に帰ってこられるか聞いたの?無理だったらもっと大変だよ」「私なら、そんないとこは見放して自分だけで行く」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田)

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