第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の記者会見が4日、人民大会堂で行われた。会見終了後、記者からの追加質問に答えた大会報道官の婁勤倹(ロウ・チンジエン)氏は、「春晩(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)の人型ロボットのパフォーマンスには非常に驚かされ、非常に感動し、そしてもちろん非常に誇りを感じた」と三つの「非常に」を用いて、中国の国産人型ロボットに対する率直な感想を語った。

中国新聞社が伝えた。

婁氏は、「人型ロボットはAI(人工知能)の重要な担い手であり応用形態でもある。春晩の舞台は中国の人型ロボットの将来像を示した。かつてコンピューター分野に携わっていた者として、中国の科学技術者に敬意を表したい」と語った。

また婁氏は、「2025年は国産人型ロボット産業にとって、技術的ブレークスルーと応用シーンの実装という二つの面で飛躍を遂げた重要な年だった。人型ロボットの技術能力と応用シーンが絶えず拡大するにつれ、私たちは無限の可能性に満ちた未来を目にしている」と率直に述べた。

さらに婁氏は、「人型ロボットの知覚、制御、実行には、エンボディドAI、電子機械工学、付加製造、複合材料などの先端技術が関わっている。多分野・学際的な理論と技術が相互に影響し合い、融合しながらイノベーションを生み出している」と話した。

同時に婁氏は、「人型ロボットが人間のように感知・思考・意思決定を行うようにするためには、その科学的理論と技術において世界的な共同努力が必要だ。さらに、人型ロボットの台頭と広範な活用は、倫理・モラルや社会ガバナンスなどの面で新たな課題を提起しており、世界全体で共に答えを見いだしていく必要がある」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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