長城汽車は5日、同社の魏牌V9Xのアンバサダー(広告大使)に魏建軍会長が就任すると発表した。その時に発表した画像に対して、英国の高級自動車ブランドであるランドローバーの宣伝用画像の盗作だとの指摘がネットユーザーから寄せられた。魏会長は6日、確かに盗作であり弁解はできないとして謝罪した。中国メディアの快科技が伝えた。
長城汽車は1984年に設立された、民間資本として中国最大の自動車メーカーの一つ。魏牌(ウェイ、WEY)は同社が2016年に立ち上げた高級SUVのブランドだ。
長城汽車が発表した画像では、魏会長が魏牌V9Xの車両の前に立ち、左手を伸ばして車頭に触れており、全体として豪華な雰囲気を演出している。
ポスターの発表後、あるネットユーザーがSNSで、魏牌V9Xの広告デザインは自分がランドローバー・レンジローバースポーツのために制作した作品を盗作したものだと投稿した。投稿者は、「レンジローバースポーツの作品は私が去年の今頃に制作したもので、WEYの素材は今日見つけた。皆さんには一緒に見て笑ってやっていただきたい」と表明した。
2枚のポスターの背景やスタイル、色調、さらに車体とモデルの画面中で占める割合がほぼ同じで、車体の前照灯が黒い衣服を来た人物を照らしていることも同じ、さらに人物が左足を踏み出していることも同じだ。違う点と言えば、魏牌V9Xの広告用画像では人物が左手を伸ばして車体に触れているが、ランドローバーの画像では人物が左手を伸ばしてはいるが、車体には届いていない点だ。
魏建軍会長は翌6日、自らのSNSアカウントを通じて謝罪の動画を公開した。魏会長は動画で、「私が魏牌V9Xのアンバサダーを務めることと1枚の画像を発表したが、注意深いネットユーザーによって、私を撮影した画像に盗作の疑いがあることが発見された。ネットユーザーのツッコミはすべて読んだ」と説明した上で、「調査したところ、画像は確かに盗作であり、いかなる弁解もできない。私はランドローバーに謝罪し、オリジナル版の画像のデザイナーに謝罪し、また私を信頼してくれているネットユーザーの友人らにも謝罪する」と表明した。
魏会長は責任問題について「私と長城汽車は、これによってもたらされるすべての法律および経済上の責任を負う意向だ。このような問題が発生した責任は、主にアンバサダーである私の審査と確認が不十分であったことにある。私は管理とそのプロセスについて深く反省し、盗作行為を断固として根絶する」と説明した。
魏会長さらに「長城汽車はオリジナルの精神を一貫して堅持しており、今後の業務においても広範なネットユーザーや顧客である友が我々を監督し、至らぬ点を随時指摘し、我々の進歩を促してくれることを希望する」と表明した。(翻訳・編集/如月隼人)
— 中国動画 (@RC00547555) March 6, 2026











