中国のネットユーザーが最近、深センのスーパーで「1人前」用に小分けパックされた肉類が大量に販売されていると投稿。「ちょうどいい量だし、細切りや薄切りにされているので、必要に応じて選ぶことができる」と書き込んだ。
この書き込みは瞬く間に話題をさらい、ネットユーザーから「本当に必要なサービス」「消費者が何を必要としているかよく分かっている」「全国で普及してほしい」といった声が寄せられている。
あるネットユーザーは、「3人家族だけど、普段からそんなに量を食べないので、肉を250グラム買うと、2、3回に分けないと食べきれない。この小分けサイズなら、毎日新鮮な肉が食べられる」としている。
また、別のネットユーザーも、「すでに切ってある食材なら、調理時間を大幅に短縮できて、とても便利」としている。
中でも最も多かったのは、「必要な分だけ買うことができるので、購入の段階で食品ロスを減らすことができ、無駄がなくなる」という声だ。
深センは節約の推奨や市民への配慮を示す模索に継続的に取り組んでいる。2022年5月31日に中国初の公益性あるプロジェクト「フードバンク」を始動させた。
同プロジェクトでは、「政府がプラットフォームを構築し、企業が参加し、社会組織が運営し、市民も共に管理・共有する」というスタイルが採用された。企業が定期的に賞味期限が近づいている売れ残り食品などを寄贈し、食品販売の段階で浪費を減らし、真心の込められたこうした食品を必要な人が受け取ることができるようにして、物資の循環と愛ある支援の架け橋を作っている。
始動からこれまでの約3年の間に、同プロジェクトに商品を寄贈した企業は約100社に達した。50万点以上の食品が寄贈され、延べ約50万人がそれを受け取ることで、本来はロスとなる食品が新しい行き場を見つけ、食品約202トンが節約され、404トンの二酸化炭素排出削減に貢献した。











