2026年3月9日、韓国・朝鮮日報によると、韓国政府は国産地対空迎撃システム「天弓2」の誘導弾約30基をアラブ首長国連邦(UAE)に予定より早く提供することを決めた。8日夜にはUAEのC-17輸送機が大邱(テグ)空港に到着している。

「韓国版パトリオット」と呼ばれる天弓2は、敵の航空機やミサイルなどの空中目標物を探知し、誘導弾を発射し撃墜する中距離・中高度型の地対空兵器。価格はパトリオットのおよそ3分の1だという。

UAEは22年にLIGネクスワン、ハンファシステム、ハンファエアロスペースなど韓国の防衛関連メーカーと天弓2の発射台10基の導入契約を締結。現在、2基が実戦配備されている。この2基は最近のイランによる大規模空襲で、迎撃成功率96%を記録したと伝えられる。このためUAEが韓国政府に対し、残りの発射台を契約書上の納期よりも前倒しにして供給するよう求めてきたという。

これに韓国側が、サウジなど他の天弓2契約国への供給もあるため前倒しは難しいと返答したところ、UAEから「まず誘導弾だけでも」という要請があったことで、今回の早期提供が決定したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「K-防衛産業はコスパ最高だよ」「李在明(イ・ジェミョン)政権は素晴らしい」「LIGネクスワンはすごいね」「LIGネクスワンは天下一の企業になったね」「造るそばからじゃんじゃん売れていく」など称賛のコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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