中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)が発表した2025年の業績によると、同年の純利益は約722億100万元(約1兆6540億円)となり、前年比で42.28%増加しました。動力電池やエネルギー貯蔵用電池の販売量が大きく伸びたことが、業績拡大につながりました。
同社が3月9日に公表した公告によると、2025年の売上高は約4237億200万元(約9兆7060億円)で、前年比17.04%増となりました。非経常損益を除いた純利益は約645億800万元(約1兆4780億円)で、前年比43.37%増となり、主力事業の収益力の高さが改めて示されました。
また、2025年第4四半期の売上高は約1406億3000万元(約3兆2220億円)、純利益は約231億6700万元(約5310億円)でした。電池需要の拡大を背景に、安定した成長を維持しています。
同社によると、2025年の動力電池の販売量は541ギガワット時(GWh)で、前年比41.85%増となりました。世界シェアは過去最高を更新しました。また、エネルギー貯蔵用電池の販売量も121GWhと、前年比29.13%増加しました。
同社は電動化の応用分野をさらに拡大し、低空経済分野や船舶、データセンターなどにも事業を広げています。加えて、電池交換ネットワークや関連サービスの拡充を進め、産業エコシステムの整備とバリューチェーンの拡張を図っています。こうした取り組みを通じて、次世代エネルギー産業での競争力強化を目指しています。(提供/CGTN Japanese)











