2026年3月13日、中国のポータルサイト・捜狐に「ネットユーザーの助言を聞く作者?『中華一番!極』が冥界編を発表」とする記事が掲載された。
記事は、「昨年、『中華一番!極』の連載中に、作者・小川悦司氏は何の前触れもなく主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)を作中で死亡させてしまい、アニメ・漫画界に大きな衝撃を与えた。これを受けて、多くのネットユーザーは面白半分に成り行きを見守りながら、作者の発想の大胆さにツッコミを入れつつ、主人公を死亡させた状態でどうやって連載を続けるのかに興味を抱いていた」と述べた。
そして、「発想力が豊かなネットユーザーの中には、いっそのこと『冥界編』を始めて、昴星をあの世に行かせ、冥界のシェフ・孟婆(もうば)と料理対決をさせればよいと提案する者もいた。もし勝てば、そのまま自然な形で主人公を復活させられるというわけである」と説明した。
その上で、「当初は『冥界編』など単なるネット上のネタや冗談にすぎないと思われていた。ところが驚くべきことに、小川氏は本当にその助言を取り入れたのだ。ファンの冗談を冗談として受け流さなかったのである。最近『中華一番!極』の漫画第197話の予告が公開され、その中で物語がこれまでにない禁断の領域へ踏み込むことが明確に示された。つまり、ネット上で散々ネタにされてきた『冥界編』がついに始まるのである」と紹介した。
また、「ネットユーザーの何気ない一言が、まさか本当に漫画の展開として採用されるとは思わなかった。ここまでファンの声を聞き入れ、なおかつ大胆な展開を仕掛ける作者は、アニメ・漫画界でもなかなか珍しい存在である。実際、これまでの物語の中でも、すでにファンタジー作品さながらの展開が登場していた。作中では、宮廷料理人がまるで錬金術のような『人体錬成術』を行い、古代の神獣である帝江(ていこう)を召喚し、死亡した昴星が分解して散った粒子を集めて復活させようと試みる場面が描かれている」と言及した。
さらに、「最終的には、粒子があまりにも広く散らばってしまったため、復活計画は完全に失敗に終わったが、こうして見ると、人間界の復活術が通用しなかった以上、冥界に直接行って本人を連れ戻すしかないという展開も、むしろ自然に思えてくる。そもそも帝江のような伝説の神獣がすでに登場しているのだから、冥界という設定が出てきてもまったく違和感はない。本当にネットユーザーの助言通りの展開になるかどうかは分からないが、昴星が孟婆とスープ対決をし、料理の腕前で復活のチャンスを勝ち取る展開が描かれるかもしれない」と述べた。
そして、「いずれにせよ、作者がこれほど大胆なアイデアを実行することは、必ずしも悪いことではない。もし昨年、作者が衝撃的な昴星の死亡を描かなければ、そもそも同作が今も連載中であることすら知らなかった人も多かっただろう。今回の『冥界編』は、本編が更新される前からすでにネット中で話題となり、大きな注目を集めている。これから作者がさらにどのような奇想天外な展開を見せてくれるのか、引き続き見守っていきたいところである」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)
講談社マガジンポケット連載中
— 小川悦司 中華一番!極21巻2026.3.9. (@Ogawa_Etsushi) March 11, 2026
『中華一番!極』
○第196話『帝江』
○第197話『賽の河原』(先読み)
今夜0時更新予定です
【197話】
生命を繋ぐ[料理]の漫画が禁断の領域に突入!
賽の河原の絶望に“奇跡”が舞い降りる!
中華一番!シリーズ、ついにまさかの
“冥界編”スタート pic.twitter.com/ZSGAoVyDGp











