AIエージェント「OpenClaw」が今、アイコンが赤いザリガニのようなデザインであることから中国で注目を集め、それを訓練することが「ザリガニ飼育」と呼ばれ、AI関連のホットワードになっている。

広東省深セン市がまず先陣を切って「OpenClaw」関連のサポート策を打ち出した。

深セン市竜崗区は7日、「深セン市竜崗区のOpenClaw&OPC(1人で設立・運営する会社、OnePersonCompany)発展サポートに関する若干の措置(パブリックコメント案)」を発表した。同措置は「ザリガニ10条」と呼ばれており、深セン市はOpenClawエコシステムに系統的な政策で対応した中国初の都市となった。

同措置は、市場化と専業化プラットフォーム主体に対して、「ザリガニサービスエリア」の設置を奨励しており、無償のOpenClaw実装サービスを提供し、条件を満たす企業などを対象に、一定の補助金が支給される。また、OpenClaw系AIエージェントツールの開発もサポートする。

深セン市竜崗区に続き、江蘇省の無錫ハイテクパークも同様の措置を打ち出した。同ハイテクパークは9日、「OpenClawを含むオープンソースコミュニティープロジェクトのサポートとOPCコミュニティー融合発展に関する若干の措置(パブリックコメント案)」を発表した。同措置は「ザリガニ飼育12条」と呼ばれており、基礎サポートから産業振興、人材の誘致・育成、セキュリティーコンプライアンスに至るまで、資金サポートを含む一連の支援策を打ち出し、1プロジェクト当たり最高で500万元(約1億1500万円)の補助金が支給される。

安徽省合肥ハイテクパークは10日、微信(WeChat)公式アカウント「合肥高新発布」で、6日に「合肥ハイテクパークのAI・OPC起業エコシステムモデルエリア行動計画(パブリックコメント案)」を発表したと伝えた。15項目の措置が打ち出されており、OpenClawを含むオープンソースのAIプロジェクトが踏み込んで実施されるよう、全面的な支援を提供している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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