中国のポータルサイト・捜狐に16日、「大番狂わせ!2冠を逃し、41万元(約950万円)の賞金も奪われる」と題する記事が掲載された。

15日に閉幕した卓球のWTTチャンピオンズ重慶では、男子シングルスで世界ランキング6位のフェリックス・ルブラン(フランス)が、女子シングルスで世界ランキング8位の張本美和が、それぞれ優勝した。

記事は、「中国チームは男女計14選手が出場したものの、獲得できたのは準優勝二つのみだった」とし、男女各6万ドル(約950万円、約41万元)の賞金が「奪われた」と表現。「地元開催でありながら複数の主力選手が早々に敗退したことで注目を集めた」と伝えた。

その上で、「今大会は番狂わせが続出した」とし、女子では同2位の王曼昱(ワン・マンユー)が初戦で大藤沙月にストレート負けを喫したこと、同1位の孫穎莎(スン・インシャー)は準々決勝で同じ中国の蒯曼(クアイ・マン)に敗れたこと、男子1位の王楚欽(ワン・チューチン)も準々決勝で松島輝空に敗れたことを紹介した。

<卓球>中国、地元開催&14選手出場も男女共に優勝逃す―中国メディア

一方で、男子で準優勝した温瑞博(ウェン・ルイボー)と女子で準優勝した蒯の若手2選手については「決勝で惜しくも敗れて準優勝となったが、新世代の衝撃力を示した。中国卓球にとって今大会の重要な収穫となった」と高く評価した。

また、「今大会は試練であったと同時にチャンスでもあった」とし、「中国チームはすでに成都へ向かい、合宿形式のトレーニングを行いながら(今月下旬に開催される)ワールドカップ(マカオ)に備えている。地元でタイトルを逃したことで、プレッシャーへの対応、試合中の調整といった課題が浮き彫りとなったが、弱点を補い、安定したパフォーマンスを保つことができれば、今後の大会で再び頂点に立つことができる」と論じた。(翻訳・編集/北田)

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