山西省考古学研究所はこのほど、山西省運城市芮城(ぜいじょう)県にある坡頭新石器時代遺跡で新たな考古学上の発見があったと発表しました。同遺跡では現在までに中国国内で確認されている最古の「原生の(未加工の自然石を使った)墓上立石標識」が発見されました。

この発見は墓碑の起源を解明する上で重要な手がかりになるとのことです。

同遺跡の周囲では、交通の要衝であることと資源が豊富であることで、古くから地域の中心となる多くの集落が形成されました。考古学者は2003年から2005年にかけて遺跡西部で「清涼寺墓地」を発掘したことに続き、2025年3月には溝を挟んだ坡頭村の南西側で新たな墓地を発見しました。この墓地は紀元前2200年から紀元前1800年の間に造られたものです。現在までの調査によると、墓は群をなして分布しており、墓地の中央部には祭儀場だったと推測される四角い空白の場所があります。考古学者はさらに、紀元前2000年頃に作られた石碑のある墓をいくつか確認しました。これらは中国国内で現存する最古の原生の墓上立石標識であり、墓碑の起源を示すものと言えます。(提供/CGTN Japanese)

山西省運城市の坡頭新石器時代遺跡、中国最古の墓碑の原型を発見

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