2026年3月11日、米女性ファッション誌「COSMOPOLITAN」の台湾版は、実写版「ONEPIECE(ワンピース)」シーズン2が想像以上の完成度で満点評価を獲得したと紹介する記事を掲載した。

記事は、「今月10日、Netflixにて実写ドラマ『ワンピース』シーズン2の配信が開始された。

同作は漫画原作者・尾田栄一郎氏が描いた海賊の世界を見事に実写化しており、シーズン1以上に面白く、完成度が高いとの声も多い。米映画批評サイト・Rotten Tomatoesでは批評家によるフレッシュ度が100%、観客スコアであるポップコーン指数は96%(11日時点)を記録したほか、世界最大級の映画・ドラマ情報サイト・IMDbでは第7話が10点満点中9.6点と、各レビューサイトで非常に高い評価を獲得し、視聴者から絶賛されている」とした。

そして、「主人公のモンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロ、サンジ、ナミ、ウソップら麦わらの一味を演じる主要キャストは依然として大きな魅力を放っており、彼らの冒険とともにより広大な世界が視聴者の前に広がる。また作中には原作へのオマージュが数多く隠されており、アニメにも登場したカリフラワーのような頭や魚の尾のような髪型の通行人まで再現されていた。さらに原作者がよく描く隠れキャラクター・パンダマンを見つけることもできる」と説明した。

また、「原作の名シーンも誠実に再現されている」と言及。「例えばゾロが武器店で妖刀・鬼徹に腕を差し出して運試しをする場面は、実写版でも迫力ある演出で表現された。さらに、ラブーンの回想では『ビンクスの酒』の歌が流れ、アフロ頭のブルックの登場シーンが描かれた。ルフィの熱狂的ファンであるバルトロメオや思いのほか多くの場面にモンキー・D・ドラゴンも登場し、ファンにとって見どころが尽きない作品となっている」と論じた。

さらに、「シーズン2では多くの新キャラクターが登場するが、そのキャスティングはほぼ完璧だ。特に秘密犯罪結社バロックワークスのエージェントたちは、それぞれ個性的で魅力的な悪役として描かれている。中でもロビン役のレラ・アボバは、美しく魅惑的な外見と危険なハナハナの実の能力によって、登場直後から多くのファンを獲得した。

新たな仲間となるビビ役のチャリスラ・チャンドランも優しさと強さを兼ね備えた人物として好印象を与えている」とした。

記事は、「ビビの魅惑的なダンスや、イガラムの機関銃のようなカールヘアなど、漫画的な誇張された要素も登場するが、作中では違和感なく表現されている」としたほか、「シーズン1ではアクションシーンがやや切れ味に欠けると一部の視聴者から指摘があったが、シーズン2では明らかに改善され、ゾロが酒場でバロックワークスのエージェントと戦うシーンはスピード感があり、ルフィとスモーカーの初対決も煙の能力の視覚表現が印象的で、非常に見応えがあるシーンとなった」と評した。

また、「感動的なキャラクターの過去の物語も丁寧に描かれている。特にチョッパーとDr.ヒルルクが雪国に桜を咲かせる夢の名シーンは、多くのファンを涙させる名場面として再現された。もちろん欠点がまったくないわけではない。CGや特殊効果には努力の跡が見えるものの、ラブーンやチョッパーが長く画面に映ると、やや違和感を覚える場面もある。ただし技術の進歩とともに、今後さらに改善されていくことが期待される」と言及した。

記事は、「同作は全8話、各話は約1時間で構成されているため、まるで大規模な冒険映画を次々と見ているような感覚になる。海賊王ゴール・D・ロジャーが処刑された町・ローグタウンをはじめ、巨人と恐竜が暮らすリトルガーデン、大雪の降るドラム島、そして赤い土の大陸と偉大なる航路が交差するリヴァース・マウンテンなど、原作でおなじみの幻想的な舞台が実写化されている。原作の熱い冒険を実写ならではの生命力と独自性を加えた世界に描かれているのである」と述べた。

そして、「もちろん冒険はここで終わらない。麦わらの一味がバロックワークスの秘密をさらに解き明かしていくにつれ、物語は確実にシーズン3へと続いていくことが示唆されている。

そして、最大の敵であるMr.0ことクロコダイルが、より大きな脅威として立ちはだかることになるだろう。多くの視聴者が、次のシーズンの配信を今から心待ちにしているのである」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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