中国・広西チワン族自治区の学校の男子トイレに監視カメラが設置され、物議を醸している。中国メディアの九派新聞が17日に報じた。
先日、あるネットユーザーが同自治区賀州市平桂区大平ヤオ族郷のある学校の男子トイレで撮影した動画をSNSに投稿した。動画には、トイレ内の天井に監視カメラが設置してある様子が映っている。
この件について、大平ヤオ族郷の教育部門の担当者は「通報を受けてすぐに事実確認を行った。学校に対して、トイレ内のカメラを直ちに撤去するように通知した」と説明。学校がカメラを設置した目的は、「トイレで学生が喫煙したり、いじめを行なったりすることを抑止するため」だったといい、設備はインターネットに接続できるものではなかったという。
同部門は、寮やトイレなどのプライバシー空間に監視カメラを設置することは厳禁だとし、今後も学校に対して管理の規範化を求めていくとしている。
中国のネットユーザーからは「とんでもないな」「最初の意図は良かったんだけどね。やり方はよく考えないと」「(学校は)善意で悪事をしたってところだな」「たばこの煙なら、感知器を付ければいいだろう」「プライバシー保護の考えが後れている」といった声が上がった。
一方で、「学校のいじめ問題は本当に深刻だからな」「中学生がトイレで喫煙したりいじめたりという問題は確かにある。学校側を支持する」「個室に仕切りがあるなら(プライバシーにかかわる部分は陰になるので)監視カメラを設置してもそれほど大きな問題にはならないはず。素行の悪い学生が陰でどんなことをしているのか確認でき、いじめの証拠をつかむこともできるという利点もある」といったコメントにも多くの共感が集まった。
また、「実はとても簡単で、教師が学生と同じトイレを使えばいい。











