2026年3月19日、韓国・朝鮮ビズによると、韓国の金融アプリ「Toss」が新たに追加した機能が「死を戯画化している」との批判を浴びている。

記事によると、株式投資が主要なサービスのアプリ「Toss」に、最近のアップデートで「漢江(ハンガン)の水」という機能が追加された。

一定の時間ごとに漢江の水温を表示する。

投資家の間で漢江は、自嘲的な意味で「投資に失敗した人が訪れる場所」とされているという。「漢江の水温を確認する」というと、「投資に失敗した人がこれから漢江に身を投げる」ことを暗示していることになる。株価が暴落するとネット上には漢江の水温が投稿されるという。

このため「Toss」ユーザーから「目を疑った。株式投資ができるアプリに漢江の水温確認機能を付けるなんてありえない」「一部のネットユーザーの間で使われているブラックユーモアが、数千万人が利用しているアプリに搭載されるなど信じられない。サイコパスのやることだ」など激しい批判の声が上がった。

Toss関係者によると、「漢江の水」は外部開発者が作成したサービスを「Toss」を通じて公開する機能で提供されたもので、水上レジャーを楽しむ際に必要な情報を提供することが目的だったという。「検収の段階では、現在、指摘されているような問題点を予想できなかった」としている。ただ、こうした解釈をされる可能性を考慮し、当該機能の提供は中止したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「どうかしてる」「正気の沙汰とは思えない。不愉快すぎてこんなアプリは使う気になれない」「企画したやつも承認したやつもひどいな」「内輪ノリで盛り上がって作ったんだろうね」「そういう会社なんだろうな」など、怒りの声が多数寄せられている。

一方で、「このくらいのユーモアを笑って流す余裕もないのか」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

編集部おすすめ