韓国の7人組男性アイドルグループ「BTS」が21日夜、約3年半ぶりとなるメンバー全員での復帰公演をソウルで開いたことについて、仏RFIの中国語版サイトは「K-POPの王者がカムバック」とする記事を掲載した。
記事は、仏AFP通信や米ブルームバーグの報道を引用し、世界最大のボーイズグループとして広く認められているBTSは、メンバー7人が兵役義務を果たすため2022年に活動を休止したと紹介した上で、韓国王朝の王宮「景福宮」を背景に行われたこの日の公演では、国内外から集まった大勢の観客を前にK-POPの祭典を繰り広げたと伝えた。
記事によると、リーダーのRMは「長い道のりだったけど、ついにここに来ました」とあいさつした。RMは足首を負傷したため椅子に腰掛けるなどしてパフォーマンスを一部制限する形となったが、グループはヒット曲の「Dynamite」や「Mikrokosmos」を披露した。メンバーのJ-HOPEは「BTS 2.0はまだ始まったばかりです」と語った。この日の朝には26万人と推計されたファンらが色とりどりの衣装を身にまとって続々とソウルに押し寄せ、公式ペンライトを手にしながら自撮りする姿などが見られた。米国出身のガブリエル・ミランダさん(34)は「彼らがステージに立っているのを見た時、まるでファミリーの中に迎え入れられたような気持ちになりました。とても表現豊かで美しく、そこにいた人たちからもそれが伝わってきました」と語った。メンバーのVの写真をスマートフォンの壁紙にしている韓国人のチョ・ジョンヒさん(60)は「BTSのこれまでの雰囲気とは少し違いましたが、この歴史的な場所で彼らの新しい一面を見ることができて、とても感動しました」と語った。
記事はまた、BTSの最新アルバム「ARIRANG」が20日の発売初日に400万枚を超える売り上げを記録したことや、4月に始まるワールドツアー82公演の経済効果は米女性歌手テイラー・スウィフトが「Eras Tour」で記録した22億ドル(約3498億円)に匹敵する可能性があると見込まれていることも紹介した。(翻訳・編集/柳川)











