3月22日、中国東部江蘇省海門市と太倉市を結ぶ「海太長江トンネル」の右線シールド掘削距離が全体の半分を超え、世界最長の道路用水中シールドトンネルの建設が、長江本流水域における重要な段階に入りました。

現在、シールドマシン「江海号」は1日16メートルのペースで順調に掘削を進めています。

海太長江トンネルは全長39.07キロで、中国鉄建十四局が担当する右線のシールド区間は全長9315メートルです。同プロジェクトのトンネル責任者である張嘎氏は、「江海号」はすでに全体の50%にあたる4658メートルの掘削を完了し、長江の本流水域の重要な攻略区間に入ったと説明しました。

2025年4月のシールドマシン稼働以来、プロジェクトチームは超長距離、超大口径、超高水圧、超大深度という4つの課題に向き合い、革新的な工法やデジタルシールドのスマート管理プラットフォームの活用を進めてきました。

海太長江トンネルは2028年に完成予定で、完成後は、江蘇省の蘇州と南通を結ぶ蘇通長江大橋の通行量分散に寄与するほか、長江デルタ地域の一体化発展や長江経済帯発展という国家戦略の推進、長江をまたぐ交通の最適化、沿江都市群の融合発展に重要な役割を果たす見込みです。(提供/CGTN Japanese)

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