中国漫画「尚善」が日本でテレビアニメ化されることが分かり、中国で反響を読んでいる。

同作は中国のウェブ漫画サイト・ビリビリ漫画で連載中の蒋家梅子(ジャンジャーメイズ)氏によるファンタジー作品が原作。妖怪に育てられたことで人間的な感情や愛情を知らずに育った少女・尚善(しょうぜん)が、彼女を弟子として引き取った心優しい道士・道然(どうぜん)と共に旅を重ねる中で、人としての在り方を学び、成長していく姿を描く物語だ。

中国の人気漫画「尚善」が日中合作でテレビアニメ化、中国ネット「少し不安」「『薬屋のひとりごと』かと思った」

このほどテレビアニメ化が発表され、2027年にフジテレビとビリビリのコラボレーションアニメ枠「B8station」で放送されることが明らかになった。また、声優キャストも解禁され、尚善役を川口莉奈、道然役を神谷浩史が務め、佐久間大介、悠木碧、村瀬歩が出演することが分かった。メインスタッフ、ティザーPV、ティザービジュアルも公開された。

これらの情報が中国のSNS・小紅書(RED)で紹介されると、ネットユーザーから「この作品と『薬屋のひとりごと』を楽しみにしている」「悠木碧が出演すると聞いて一気にテンションが上がった」「中国風の日本アニメが増えてきているよね。ちょっとワクワクするけど、少し不安もあるな」と関心を示す声が寄せられた。

また、「なんか『薬屋のひとりごと』っぽい」「ちょっと待って。最初『薬屋のひとりごと』第3期の予告かと思った」「原作のことを言われなかったら、『薬屋のひとりごと』の作者の新作だと思っていたかも」「『薬屋のひとりごと』に新キャラクターが出たのかと思った。作画もちょっと似てる」などと、同じく中華風の作品「薬屋のひとりごと」と類似しているとの声も相次いだ。

一方、「男性主人公の髪型が不自然すぎる」「『尚善』は日中合作で日本制作らしいけど、主人公の服以外はちょっと違和感ある気がする」「中国人が描いた漫画なのに、どうして日本のアニメ作品『後宮の烏』や『彩雲国物語』ほど中華っぽさを濃く感じられないんだろう」と違和感を口にする人もいた。(翻訳・編集/岩田)

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