中国建材集団傘下の中国巨石淮安有限公司(中国巨石)による年産10万トンの電子級ガラス繊維および3億9000万メートルの電子クロス生産ラインが18日、稼働開始した。これは世界最大規模の電子ガラス繊維単一生産ラインであり、世界初のガラス繊維ゼロカーボン・スマート製造拠点の建設が新たな段階に入ったことを示している。
中国巨石の党委書記兼社長である楊国明(ヤン・グオミン)氏は、「今回稼働したプロジェクトの製品構成には、超極細糸や超薄型クロスといったハイエンド電子基材が含まれており、高性能PCB基材に対するハイエンドサーバーや車載エレクトロニクスなど新興分野の需要を効果的に満たすことができる。スマート製造を通じて、AI(人工知能)やコネクテッドカーなどの先端産業の発展を支える基盤を強化する狙いだ」と説明した。
また楊氏は、「ゼロカーボン製造の実現に向け、当社は淮安拠点向けの風力発電の新エネルギープロジェクトを併設している。発電されたグリーン電力はガラス繊維拠点の生産需要を100%満たすだけでなく、余剰分は一般家庭にも供給され、社会の生産・生活のグリーン化にも寄与する。現在、風力発電所の第1期・233メガワット(MW)はすでに系統連系され、稼働開始しており、47基の風力発電機で年間6億キロワット時(kWh)以上を発電、40万トン超の炭素排出削減を実現している。第2期・500MWが完成すれば、年間発電量は12億4000万kWhに達し、年間100万トンの炭素排出削減が見込まれ、これは約900万本の植林に相当する」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











