中国のテクノロジー大手シャオミ(小米)は3月19日、電気自動車(EV)「SU7」を発表しました。これはシャオミの自動車事業における初の改良モデルです。

シャオミの創業者で最高経営責任者(CEO)の雷軍氏は新型SU7の価格について、標準版が21万9900元(約506万円)、Pro版が24万9900元(約575万円)、Max版が30万3900元(約700万円)になると発表しました。いずれも初代モデルと比べて4000元(約9万2000円)の値上げとなっています。

雷氏は事前に公開した動画の中で「やむを得ず少し値上げした」と説明しています。その理由として、新型では装備が大幅に増え、車両全体の質感が大きく向上したことに加え、サプライチェーンにおいて多くの部品価格が急激に上昇しており、コスト負担が増している点を挙げました。

初代SU7は高い人気を集め、累計納車台数は38万1000台に達し、2025年に20万元(約460万円)以上の乗用車市場で販売台数1位を記録しました。

また、今回の発表会で雷氏は、今後3年間で人工知能(AI)分野に600億元(約1兆3800億円)以上を投資する計画を明らかにしました。26年のAI関連の研究開発費と設備投資はすでに160億元(約3680億円)を超えたとしています。

発表会では、シャオミ初のモバイルAIエージェント「Xiaomi miclaw」がクローズドテスト段階に入ったことも発表されました。自社開発の大規模モデル「MiMo」を搭載することで、ユーザーが複雑な指示を出さなくても、AIが自主的に最適な解決策を見つけ、安全に実行するとしています。(提供/CGTN Japanese)

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