2026年3月22日、韓国メディア・中央日報は韓国中部・大田市の自動車部品工場で発生した大規模火災を巡り、劣悪な作業環境が長年放置されていたとの指摘が出ていると報じた。
記事によると、火災では14人の死亡が確認され、その多くが2階の休憩スペースで見つかった。
また、4年ほど前から元従業員らが工場について、「床に油が多く滑りやすい」「足元を気にしながら歩くため膝を痛める」などと劣悪な環境を訴える投稿がインターネット上に相次いでいた。さらに、工場内には切削油などの油分やオイルミストが充満しており、健康への懸念も指摘されていたという。
さらに、労働組合側は「油蒸気や油汚れの蓄積による危険性を指摘し、換気・集じん設備の点検や清掃を求めてきたが、会社側はこうした警告を無視していた」と主張している。
記事によると、火災が発生した20日午後1時ごろ、工場内には計170人の作業員がいた。災害対応を担当する行政安全部の関係者は、「死者数は14人に増え、行方不明者はいないことを確認した。負傷者は59人に上る」と述べている。消防当局は工場内に蓄積した油分が火災を急速に拡大させた要因とみて、詳しい原因を調査中だ。
これについて韓国のネットユーザーからは「これは完全に人災」「4年前から警告があったのに放置してきたなんて」「違法増築までしていたのか。あり得ない」「安全より利益を優先した結果だろう」「亡くなった人たちが本当に気の毒だ」「油だらけの現場なんて危険すぎる」などの声が上がっている。
また、「なぜ改善されなかったのか理解できない」「こういう工場は他にもありそうで怖い」「責任者は厳しく処罰されるべき」「二度とこんな事故が起きないよう、再発防止を徹底してほしい」などの声も見られた。











