「工業の王冠に輝く真珠」と称される中国初の550メガワットFクラスガスタービン発電ユニット、中国華電重慶潼南ガスタービンプロジェクト1号機が3月21日、168時間のフル負荷運転を順調に完了し、正式に発電を開始しました。
このプロジェクトは中国南西部の重慶市潼南区に位置し、総設備容量は110万240キロワット、複合サイクル効率は61.66%に達し、中国国内で稼働するFクラス大型ガスタービン単機として最大容量、最大効率を有するユニットです。
プロジェクトが全容量で稼働した後、年間発電量は約21億キロワット時が見込まれ、毎年標準炭を20万トン節約し、二酸化炭素を約86万トン削減できます。また二酸化硫黄、ばい煙などの汚染物質排出をほぼゼロにし、経済効果と生態効果を兼ね備えています。
このガスタービン発電ユニットは運転時に煙突から濃い煙が排出されず、環境保護指数は国の汚染排出基準をはるかに下回っています。
発電ユニットは電力網に突発的な故障が発生した場合でも孤立運転が可能で、迅速に電力供給を回復することができます。同時に、各ユニットには2本の送電線が整備されており、いずれかの送電線が故障してもフル稼働で安定した発電を継続できるため、送電の信頼性とエネルギー供給の確保能力を大幅に向上させています。
華電重慶潼南ガスタービンプロジェクトの王剛エンジニアによると、このガスタービンユニットの最大の特徴は負荷調整速度が速く、起動からフル稼働まで1時間しかかからず、従来の石炭発電より約5倍速いとのことです。新エネルギーが急速に発展する情勢において、新エネルギー発電の不安定な弱点を補うことができ、電力網の安全と安定のために有力な支えとバックアップとしての保障を提供することができます。(提供/CGTN Japanese)











