2026年3月26日、韓国メディア・毎日経済は「人気グループ・BTS(防弾少年団)のカムバック公演が終わり、外国人観光客の熱気が冷めるものと予想されていたが、ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)はむしろ、にぎわいを見せている」と伝えた。公演を機に流入した観光客が明洞に滞在し、K-フード、K-ビューティーの人気と相まって消費が活発化している。
業界によると、21日のBTS公演と前後して外国人観光客の流入が急増し、明洞の主要商圏では訪問客数と売上高が一斉に跳ね上がったという。
韓国文化観光研究院は、BTS公演の経済波及効果を最大1兆2000億ウォン(約1273億6000万円)と推計した。ファッションストア「ムシンサ(MUSINSA)」明洞店では、外国人取引額が前年比40%以上増加、「へジス(HAZZYS)」のフラッグシップストアも訪問客が平時の3倍以上に増えるなど、主要なショップは「BTS特需」に沸いた。
このため流通企業は明洞を「外国人消費の拠点」とし、売り場の拡大やリニューアルを急いでいるという。
CJ「オリーブヤング」はグローバル特化ショップ「オリーブヤングセントラル明洞タウン」をオープンし、約950坪の売り場に約1000ブランド、1万5000もの商品をそろえた。外国語対応、タックスリファンド案内の強化なども行っている。
三養食品は今月20~24日に明洞の社屋にポップアップストアをオープンし、約8000人が訪れた。
コンビニ大手「イーマート24」は「K-FOOD LAB」明洞店をオープンし、ラーメンを中心にK-フード体験を提供している。タックスリファンド、無人外貨両替サービスなど、外国人向けサービスも強化した。
業界関係者は「BTSの公演が単発イベントにとどまらず滞在型消費へとつながり、明洞の商圏の回復を早めた。企業も明洞に売り場を増やすなど攻撃的に仕掛けていく雰囲気だ」と話している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「にぎわっているとはいいニュースだね」「苦しい時に、観光収入だけでも増えてくれるのはいいこと。











