世界睡眠学会が3月の第3金曜日に制定した世界睡眠デー第26回が間もなく訪れるに当たり、中国睡眠研究会は北京でこのほど、「2026中国睡眠健康研究白書」を発表しました。

「白書」によると、調査対象となった住民の2025年の平均夜間睡眠時間は6.97時間で、前年より7分多くなり、就寝する平均時刻は8分早くなったことが分かりました。

この研究はウェアラブル端末によるデータに基づき、25万人を対象とした無作為抽出調査とのことです。

年齢層から見ると、大学生の睡眠時間はやや長く、7.2時間に達しました。しかし、夜更かし・朝寝坊の傾向があり、午前2時以降に就寝する割合は21%、午前9時以降に目覚める割合は32%でした。高齢者層は早寝早起きの習慣があり、北方地域の高齢者は南方地域より就寝時間と起床時間がいずれも早いことが分かりました。

就寝の習慣について、年齢が高いほど規則正しく、66歳以上の人で規則正しい就寝習慣を持つ割合は45%に達しました。一方で学生の就寝は不規則で、その割合は69.6%に上りました。

調査は、睡眠時間が短いほど、肥満リスクが高まることを示しています。夜間の睡眠時間が5時間未満の場合、肥満の割合は41.4%に達しています。この傾向は中年層でより顕著で、夜間の睡眠時間が5時間未満の場合、肥満の割合は46.2%にも上りました。このほか、就寝時間が遅いほど、肥満のリスクが高まり、午前2時以降に就寝する人の肥満の割合は18.4%に達しました。また、一定の運動基準を満たしている人は、生活リズムが規則正しく、睡眠の質も高くなることが分かりました。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ