2026年3月24日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)総書記が韓国を「最も敵対的な国家」と位置付け、改めて強硬な姿勢を示したと報じた。
記事によると、金総書記は23日、平壌で開かれた最高人民会議の演説で、核保有国としての地位を揺るぎなく維持していく考えを示した上で、「敵対勢力によるあらゆる挑発を粉砕するため、攻勢的な対抗闘争を展開する」と強調した。
特に韓国について、「最も敵対的な国家として公認し、徹底的に排斥・無視する」と述べ、「わが国に手を出す行為には一切のためらいなく、無慈悲な代償を払わせる」と警告するなど、従来の強硬路線を改めて確認した。
一方で、南北関係を「敵対的な二国家」と明記するための憲法改正の有無については言及しなかった。
また、「国家の尊厳や国益、最終的な勝利は最強の力によってのみ保証される」とし、「敵対勢力が対決を選ぶのか、平和的共存を選ぶのかは彼ら次第だが、われわれはいかなる選択にも対応する準備ができている」とも強調した。
米国については、「世界各地でテロや侵略行為を行っている」と批判したものの、ドナルド・トランプ大統領を名指しで非難することはなかった。
韓国のネットユーザーからは、「かなり強い表現だ」「北朝鮮との緊張は今後も続きそう」「南北関係はさらに悪化するのではないか」「核を手放す意思はまったく感じられない」「外交姿勢がより強硬になっている」「今後の動向が気になる」といった声が上がっている。
一方で、「国内向けのメッセージの側面もあるのでは」「毎回似たような発言だ」「トランプ氏を直接批判しないのは興味深い」「平和的共存に言及している点は意外だ」といった声も見られた。(翻訳・編集/樋口)











