中国では1日平均1500人が心停止により死亡している。中国メディアの第一財経が24日付で伝えた。

同日、SNSのフォロワー数2000万を超える著名インフルエンサーで、中国の入試対策講師・教育会社代表の張雪峰(ジャン・シュエフォン)氏が急性心停止により41歳の若さで死亡した。

中国国家心血管病センターの統計によると、中国では毎年約55万人が心臓性突然死で亡くなっており、平均すると1日約1500人、1分に1人が心停止で死亡している計算になる。また、「中国心血管健康と疾病報告」によると、中国の心血管疾患の患者数は約3億3000万人に達するとされている。

記事によると、臨床では突然死の発生から1分以内に心肺蘇生(CPR)を行い、自動体外式除細動器(AED)を用いて措置を行えば、救命率は最大90%に達する。しかし、1分遅れるごとに成功率は10%低下し、10分以上経過してから救助を開始した場合は死亡率がほぼ100%になる。

上海市第十人民医院心臓センター主任医師の張毅(ジャン・イー)氏は、「病院に搬送される前の救護が死亡率を下げる重要な手段。制度、設備、人員など各方面の連携が必要だ」と指摘した。

また、「心臓性突然死の主な原因は一般的な心血管リスクと同様で、夜更かし、運動不足、喫煙、飲酒習慣などが関係する。防ぐための特別な方法はなく、健康的な生活習慣を維持し、定期的に心血管の検査を受けることが重要だ」と述べた。(翻訳・編集/北田)

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