中国のオンライン配車はすでに、単に「タクシーが捕まればよい」だけにとどまらなくなっている。「ブラインドボックス」のように、配車されるまでどんな車種か分からないという状況を打破し、車酔いする人や妊婦、高齢者、ビジネスマン、たくさん荷物を持っている人といった特別なニーズにどのように確実に対応すればいいのだろうか?

ネット配車サービスの「滴滴出行」は業界初のAI配車機能「小滴」を打ち出し、人気となっている。

90種類以上のサービスタグにより、各種利用シーンへの確実なマッチングを実現しており、ユーザーの口頭でのニーズを実行可能で提供可能なサービスへと変えている。

「滴滴出行」が公開した「AI小滴」の運営データによると、人気のオーダーメード配車の内容を見ると、「速くて安い」が57%、「車内にニオイがしない」が12.5%、「一番近い車」が9.9%で、トップ3となっている。

また、「近くの○○を探す」「配車予約」「複数の目的地設定」「利用履歴チェック」といった機能も頻繁に使われており、そこからは人々の暮らしを垣間見ることができる。例えば、「近くの○○を探す」では「地下鉄」「カフェ」「火鍋の店」「ミルクティーショップ」「スマホ充電スポット」「商業施設」「トイレ」「薬局」などが最も多く検索されており、ユーザーのリアルなニーズが反映されている。通勤での利用だけでなく、飲食店に行ったり、緊急時の利用もある。つまり、配車プラットフォームは単に「AからBに行く」ためのツールではなく、周辺の生活サービスと連結する重要なエントランスにもなっている。

「配車予約」のデータを見ると、「明日の朝8時」「30分後」「1時間後」の予約が最も多く、固定の日時に配車されるよう予約しているユーザーも少なくない。例えば「月曜日から金曜日の朝8時に会社まで」や「毎週月曜日朝7時に出発」といった具合で、ユーザーの計画性や確実性に対するニーズも高まり続けていることを示している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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