古くから陶磁器の生産地として有名な江西省景徳鎮市にある中国陶瓷博物館の館蔵品で、「釉下加彩十八羅漢塑像」のうちの1体である「沈思羅漢」は、そのあきれ顔のような表情がかわいいと話題になり、ネットユーザーから「無語仏(あきれ顔の仏)」と呼ばれるようになった。これは中国の陶芸の巨匠、曾龍昇(ズン・ロンション)氏が80年以上前に制作した作品だ。
曾鋭(ズン・ルイ)さん(36)は陶彫曾の第4代継承人で、2011年に故郷に戻り、父親からその技術を学び、各種陶磁彫刻の制作技術の腕を磨き続けてきた。23年に「無語仏」が爆発的な人気となったのをきっかけに、スタジオを立ち上げてレプリカを制作するようになったほか、現代的なデザインを取り入れた文化クリエーティブグッズも開発するようになった。曾さんは、「伝統は『根』であり、伝統的なテーマと技術を維持しながら、現代的な要素を取り入れて革新的な作品を作ることで、伝統芸術に新たな息を吹き込むことができる」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











