中国科学院国家天文台が3月24日に明らかにしたところによると、国家の重大な科学技術インフラである郭守敬望遠鏡(LAMOST)が現在までに公開したスペクトルデータが3000万件を突破し、世界で最も多くのスペクトルデータを公開しているサーベイプロジェクトの地位を維持しています。これらのスペクトルデータはLAMOST DR13(バージョン1.0)のデータセットにまとめられ、国内の天文学者や海外の共同研究者向けに正式に公開されています。
LAMOST DR13データセットは2011年10月から2025年6月までの観測期間が対象で、6961の低解像度観測エリア、3404の中解像度観測エリアをカバーしています。公開された3082万件のスペクトルデータには低解像度のものが約1347万本、中解像度のものが1735万本含まれています。また、DR13が公開したデータには、約1294万組の恒星スペクトルパラメーター星表が含まれています。LAMOSTが公開したスペクトルの総数と恒星パラメーター星表の規模は、引き続き国際的にもトップレベルにあります。
現在までに、中国、米国、ドイツ、ベルギー、デンマークなどの国や地域の278の科学研究機関から1900人以上の研究者がLAMOSTのデータを利用した研究活動を行っており、既に2200本以上の質の高い論文を発表し、引用回数は20000回以上に達します。近年、LAMOSTを利用した科学者が発表する論文数は毎年平均で300本以上に上っており、そのうち、海外の天文学者が発表した科学論文が40%以上を占めています。これはLAMOSTのデータ公開・共有の国際的影響力と科学的価値を表すものだとされます。(提供/CGTN Japanese)











