今月24日に急性心不全により逝去した中国の大学院入試対策講師で教育企業経営者の張雪峰(ジャン・シュエフォン。本名は張子彪[ジャン・ズーピアオ])氏(41)が、過去のライブ配信で視聴者から「心臓が悪いのでは?」と指摘されていたことが分かった。

中国メディアの鳳凰網は25日、中国のSNS・微博(ウェイボー)のアカウント上で、張氏が2024年に行ったライブ配信の切り抜き動画を添付した。ライブ配信では、視聴者から「(張氏の)唇が紫色なのは心臓が悪い可能性がある」と指摘されており、張氏はこれに対してカメラに指を指して「君は私に勝てない。私はハーフマラソンを走っている。ハーフマラソンを走っている人に心臓が悪いだとは…」などと強気に反論する様子が映っている。

張氏は亡くなった当日にもライブ配信を行っていたというが、「様子がおかしかった」との指摘も出ている。

中国のネットユーザーからは「彼のライブ配信はいつも視聴者と口論しているような感じがする。これも体に悪いことだ」「普段から気性が荒かったから病気にもなりやすいのでは」「唇をよく見ると、本当に心臓に問題がありそうなことが分かる。以前から忠告を聞いていれば、もしかしたら避けられたかもしれない」「彼は仕事量が多過ぎて、しっかり休まないまま激しい運動もしていた。(このほかにも)前兆があったのではないか」「お金なんていくらでも持ってただろうに。人間ドックでも受けていれば悲劇は回避できたはず」といったコメントが寄せられている。

張氏はSNSで2000万のフォロワーを持つ有名人で、過去には9月3日の抗日戦勝80年の軍事パレードを自社の社員らに視聴させた上で、「中国がこれらの兵器を保有するのは国家統一のためだ」「祖国が統一を果たす時、銃声が鳴り響く(台湾に進攻する)その日、俺は少なくとも5000万元(約10億円)は寄付する。俺の会社の口座には永遠にこの金がある。

その日が来たら、俺は5000万元をそっくりぶち込む。総額で少なくとも1億元(約20億円)は寄付する」などと豪語していた。(翻訳・編集/北田)

編集部おすすめ