2025年3月26日、中国のSNS・小紅書(RED)に「【推しの子】」の星野ルビーの変化に抵抗感があるとの投稿があり、中国のネットユーザー間で議論が起こっている。

「【推しの子】」は、赤坂アカ氏(原作)、横槍メンゴ氏(作画)による漫画作品。

産婦人科医をしていたゴローが死後に自分が推していたアイドル・星野アイの子どもである星野アクアに生まれ変わり、双子の妹・星野ルビーと共にアイがストーカーに殺害された事件の真相に迫る。芸能界の裏事情に関する描写やサスペンス要素が話題の作品だ。

Season3の最終話となる第35話「それが始まり」では、ゴローが転生したアクアと、ゴローの患者だった天童寺さりなが転生したルビーがついにお互い正体に気づく展開となった。するとルビーは、ゴローに恋心を抱いていたさりなの気持ちをアクアに対して全力で表現し始める。

この展開に、小紅書のあるネットユーザーが「(ゴローに)再会してからのルビー、ちょっと受け入れづらい…ギャップが大き過ぎる」と投稿すると「自分もそう思う。漫画だとキスシーンもあったはず」「自分も。再会後のルビーの扱いは原作後半で一番中途半端な部分だと思う。せっかく物語の中心に入ってきたヒロインなのに、急に闇落ちが解消されて、その後はまた守られるだけの存在に戻っちゃった感じ」「自分も同じ。ルビーの『好き』って、どっちかというと執着に近い気がする。今まではずっとアクアを兄として見てたのに、医者って分かった途端に一気に恋愛になるの?って感じ」と共感する声が相次いだ。

一方で、「今のルビーはさりなとしての自分に戻ってて、アクアも彼女の中では『先生』に戻ってる。だからこれはさりなが先生に言ってる言葉ってことなんだと思う」「ルビーはずっと自分をさりなだと思ってるから、再会後もアクアを完全に『先生』として見てるんじゃないかな。

ただ、作者の作風的にあまり論理的じゃなくて、ストーリーにも大小いろいろ問題はあるけど」と擁護する声も寄せられた。

また、「カップリングとか抜きにして考えると、ルビーってもともとああいう子だよ。前世の時点で医者のことが好きだったし、再会してその気持ちを表に出しただけで、別に変わったわけじゃないと思う」「ルビーにとって大切だった2人(アイと先生)がどちらも死んだと思ってたのに、そのうちの一人が生きてたって分かったら、そりゃ感情が爆発して、アクアとのこれまでのわだかまりも吹き飛ぶよ」との意見も見られた。(翻訳・編集/岩田)

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