中国南方電網広東電網が独自に開発したスマート巡回点検ロボット犬「吠雲」が1万9000キロの距離を越え、チリの変電所で「職務に就く」こととなった。
サンティアゴから帰国したばかりの広東電網東莞供電局の技術専門家、寧雪峰(ニン・シュエフォン)氏によると、3月中旬に南方電網のプロジェクトチームがチリを訪問し、同国のトランセレク社と変電所スマート巡回点検実証プロジェクトに関する協力合意を締結した。
チリは国土が細長く、資源産地と電力消費の中心地が逆方向に位置しているため、電力網は長距離送電に依存している。僻地の変電所は運用や保守が困難で、巡回点検作業も過酷であり、電力網のスマート化が急務となっている。
寧氏は「作業員が一つの変電所を点検するには少なくとも2人で半日以上を要するが、『吠雲』を投入すれば効率は数倍に向上し、高リスク区域への作業員の立ち入りも回避できる。『吠雲』は技術的成熟度も運用シーン適応性も海外展開の水準に達しており、海外の顧客のニーズに合わせたカスタマイズも可能だ」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)











