中国では春先に訪れる清明節という節句とその前後に墓参りをする風習があります。2026年の清明節は4月5日です。

北京市は3月28日の日曜日、清明節の墓参りの今年最初のピークを迎えました。北京市民政部門は事前に、この日に墓参りのために市内の墓地を訪れる市民は5万人を超すとの予想を発表していました。

北京市内の各公営墓地は清明節の前後の期間中、多様な人々に利便性をもたらして役に立てられるサービスを提供します。八宝山人民公墓は8万9000柱の遺骨を安置する北京市で最大規模の公墓の1つです。3月23日の月曜日から27日の金曜日までに、墓参りに訪れた市民は1日当たりで約3000人に達しました。

5万人超え 北京で今年最初の清明節の墓参りのピーク

八宝山人民公墓では、祭祀用の花、描碑用具(墓石の碑文を塗りなおすための用具一式)、清掃用具を無料で提供しています。また、特別な必要がある人のために優先通路を設け、高齢者、病人、妊婦に対しては墓参りの全行程での付き添いサービスを提供しています。さらに、車椅子利用者のために、バリアフリーの通り道を案内するガイドも配置しました。また、血圧計や体温計、緊急薬箱なども無料で提供しており、移動が不便な人々には車椅子サービスを提供しています。現地で墓参りができない市民には、代行墓参やオンライン墓参によって追悼の意を示す方法も提供されています。(提供/CGTN Japanese)

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