2026年4月1日、中国メディア・第一財経は、イタリアの高級車メーカー・ランボルギーニが純粋な電気自動車(BEV)投入を2030年まで見送ることを明らかにしたと報じた。
記事は、同社のステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOが第一財経の取材に対し、当初BEVとして計画していた第4のモデルをプラグインハイブリッド車(PHEV)に変更したと述べたことを紹介した。
その上で、ヴィンケルマン氏が「消費者がランボルギーニを購入するのは日用品としてではなく、夢を実現するためだ」と述べ、内燃機関がデザインや走行性能と並んで顧客の感性に響く不可欠な要素であり、PHEV路線こそが排出ガスを抑えつつ情感的な結びつきを守る正しい選択だとの見解を示したことを伝えている。
記事はまた、こうした動きはランボルギーニに限らず、超高級車ブランド全体に共通する潮流であると指摘。BEVでは重量と性能の両立という技術的課題が依然として解決されておらず、ポルシェも複数のBEV投入を延期し、内燃機関車およびハイブリッド車の生産を今後10年間継続する方針に転じたことを併せて報じた。
一方で、ランボルギーニは現在全車種のPHEV化を完了しており、25年には売上高と納車台数の両面で過去最高を記録したとも紹介。26年には主力3車種による「史上最も新しく強力なラインナップ」をそろえ、27年にはさらに派生モデルを投入する計画だと伝えている。(編集・翻訳/川尻)











